Q.補聴器をつけたまま電話はできる?

A.補聴器をつけたまま、電話を使うことは可能です。

補聴器をつけたまま、電話を使うことは可能です。補聴器の形状により、受話器や携帯電話、スマートフォンの持ち方にちょっとした工夫をすることで対応できます。




耳あな型補聴器

耳あな型補聴器の場合、通常の持ち方で使用できます。ただし、ピーピーというハウリングが起きたり、受話器が小さすぎたりする場合は、受話器の向きを変えて試してみてください。




耳かけ型補聴器

耳かけ型補聴器は、補聴器の上の方(耳の上にあたる部分)にマイクがあります。そのため、受話器や携帯電話、スマートフォンを耳の上の方へずらして当ててください。
ただし、オープンタイプの耳せんを使用している場合は、通常どおり耳の穴に向けて当てた方が聞こえやすいこともあります。




ポケット型補聴器

ポケット型補聴器には、本体にのみマイクがあるものもあります。その様な補聴器の場合、通常のように受話器や携帯電話、スマートフォンを耳の穴に当てても聞こえません。固定電話の場合は、受話器を逆さまに持ち、補聴器本体上部のマイクに受話器を当て、声が聞こえるようにしてください。スマートフォンはスピーカーモードにして補聴器本体を近くに置くことで聞こえるようになります。




誘導コイルを使う

誘導コイルが搭載されている補聴器であれば、固定電話の声を直接補聴器で聞くことができます。誘導コイルの搭載機種については、製品情報の性能一覧でご確認ください。電話機にも対応機能がついている必要があります。







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