Q.小さい子ども向け補聴器を探すにあたって、気をつけることは?

A.補聴器の使用時期や調整は、お子さまによって異なります。医療機関や教育機関にご相談ください。

近年、新生児聴覚スクリーニング検査の普及によって、早期に難聴が発見されるケースが増えました。
難聴の早期発見による適切な療育と援助は、コミュニケーションの形成や言語発達に効果的なことですが、生後すぐには聴力の確定は困難です。
そのため、新生児聴覚スクリーニング検査で難聴の疑いが出た場合でも、時間をかけて精密検査を受ける必要があります。補聴器の使用時期や調整は、お子さまによって異なります。医療機関や教育機関にご相談ください。

子どもの補聴器

耳の大きさは成長とともに変化していきます。耳の形状が安定するまでは、耳あな型補聴器はおすすめできません。また、小さすぎる補聴器は誤飲の危険もあります。
乳幼児期は主に耳かけ型補聴器を使用しますが、耳が小さく柔らかいうちは、補聴器を安定して耳にかけられないかもしれません。その場合は、耳にかけずに使用できる「イヤホンクロス」をご使用いただけます。
イヤホンクロスは、耳かけ型補聴器にイヤホンをコードでつなぎ耳へ装着し、本体は肩の位置で洋服などに取りつけます。成長とともに、耳がしっかりしてきたら、通常の耳かけ型補聴器として使用できます。詳しくは補聴器販売店のスタッフにご相談ください。





イヤモールド

耳の穴の形状を採取して作製する専用の耳せんです。 子どもの小さな耳に補聴器を安定して装着するためにはかかせないものですが、子どもの場合は成長すると耳の形状も変わるので、成長に合わせて作製していく必要があります。


お子さま向けの割引制度

リオネット補聴器では、お子さまをお持ちの保護者の方や学生の方の経済的なご負担を少しでも軽減するため、補聴器を割引価格でご購入いただける購入サポート制度を実施しています。
対象は、補聴器使用者が20歳以下の方、または学生の方(年齢は問いません)で、保護者の方、またはご本人がご購入される場合です。

割引制度実施店は、補聴器販売店検索からご確認いただけます。





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