一人ひとりに合う補聴器を作る

オーダーメイド補聴器のシェル自動生産システム

1984年にオーダーメイド補聴器の販売を開始し、1990年代にはその生産台数は大幅に拡大しました。しかし、お客様一人ひとりの耳の形に合わせる必要があるために手作りの工程が多く、シェル(補聴器の外形部)の精度の問題・作業者の技量によって製品サイズに差が出たり、お客様の耳の形状データの保存や再利用ができないという問題を抱えていました。

そこで、生産の効率化や品質安定性向上のために、コンピュータ支援による生産化を実現することが大きな課題となりました。そして2004年に、オーダーメイド補聴器のシェル自動生産システム「リオネット夢耳(ゆめじ)工房」の稼働に至りました。

オーダーメイド補聴器ができるまで


このリオネット夢耳工房を用いることで、オーダーメイド補聴器がより良くお客様の耳にフィットするようになり、ハウリング(ピーピー音)が起こりにくくなりました。さらに、内部の補聴器ユニットの配置の最適化により、製品形状の小型化が可能となり、一人ひとりの耳に合うオーダーメイド補聴器の生産が可能となりました。


動画「オーダーメイド補聴器ができるまで」

リオネット補聴器のオーダーメイド補聴器は国産にこだわり、3DCADや3Dプリンターなどの最新技術を駆使しながら、ひとつひとつ丁寧に心をこめてお造りしています。

さらに小さく、目立たない補聴器


多彩な機能を搭載しながら、新しい設計とマイスターによる製作で、さらに小さく目立たない形状を実現しました。

※厳しい社内基準に適合した熟練の製作担当者に与えられる称号です

リオネット最小サイズのオーダーメイド補聴器を見る

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