自分の聴力を知る

聴力と補聴器

補聴器は使う方の聴力に合わせて選んだり、調整したりする必要があります。聴力に合わない補聴器は、適切な効果が得られないだけでなく、必要以上に大きな音によって聴力を低下させる危険性もあります。

「高い音が聞こえにくい」、「右耳の方が聞こえにくい」、「大きな声でも言葉が聞きとりにくい」など、聴力の状態には個人差があります。
自分の聴力を知ることは、補聴器を使いこなすために大切です。

まずはご自身の聴力について確認しましょう。

耳鼻咽喉科医の診断

補聴器販売店では補聴器の選択、調整のための聴力測定を行なっていますが、難聴の原因によっては治療可能な場合もありますので、補聴器を選ぶ前に、耳鼻咽喉科医の診断を受けることをおすすめしています。また、補聴器を検討中に、下記のような症状が確認された場合は、ご購入前に耳鼻咽喉科の受診が必要となります。



  • 耳の手術を受けたことがある
  • 最近3ヶ月以内に耳漏があった
  • 最近2ヶ月以内に聴力が低下した
  • 最近1ヶ月以内に急に耳鳴りが大きくなった
  • 外耳道に痛みまたは、かゆみがある
  • 耳あかが多くたまっている
  • 聴力測定の結果、平均聴力の左右差が25dB以上ある
  • 聴力測定の結果、500、1,000、2,000Hzの聴力に20dB以上の気骨導差がある


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