海外への支援の取り組み

べトナムでの聴覚検査の普及や補聴器の供給体制の構築を支援しています

当社では、企業の社会的責任および使命として、海外における医用検査機器や補聴器の普及に努めてきました。中でも、ベトナム国内には、約100万人の聴覚障害者がいると推定されており、補聴器の普及はある程度進んでいますが、正確な聴覚検査によるフィッティングはあまり普及していないのが現状です。補聴器を選定するために、聴力や言葉の聞きとりの測定が大切であり、そのためにはオージオメータなどの医用検査機器が必要となります。この様なベトナム国内の状況から、当社のオージオメータなど医用検査機器を提供し、ベトナム国内における難聴者救済を支援することとなりました。
その施策として、国内最大の病床数を有する国立バックマイ病院と、医用検査機器の普及、及び補聴器の適切な供給システム構築に関してお互いに協力する旨の覚書を締結しました。まずは第一弾として、国立バックマイ病院「日越聴覚検査センター」を立ち上げ、オージオメータなど医用検査機器を提供するとともに、その取扱いに関する指導を行っています。


 

ホーチミン市立耳鼻咽喉科病院へ展開

2017年には、ホーチミン市立耳鼻咽喉科病院(EAR, NOSE & THROAT HOSPITAL HO CHI MINH CITY)と、難聴者救済に向けた医用検査基盤の普及について、お互いに協力する旨の覚書を締結しました。同病院内の聴覚検査室や難聴者サポート室に、オージオメータなど医用検査機器を提供するとともに、聴覚検査機器の操作技術指導などの人材育成にも協力していきます。

 




補聴器に関するご質問・ご相談はこちらから

お電話でのお問い合わせ

受付時間:9:00~21:00(年末年始を除く)

メールフォームでのお問い合わせ

お問い合わせ